診療のご案内

小児科

小児の病気の特徴としては、ウイルスや細菌による感染症が主体で、月齢・年齢により罹りやすい疾患が異なること、免疫が発達途上であるため時に重症化することがあげられます。また、特に年少児では「どこがどのようにしんどい・辛い」と伝えることができないため、診断が難しい場合があります。逆に、少し大きいお子さんでは、生活でのストレスが身体症状となって現れることもあります。そのため、小児科診療では、常に様々なことを想定しながら診療にあたる必要があります。

当院では、血液の炎症反応をみる検査機器、レントゲン検査、各種感染症の迅速検査などを行うことができます。臨床症状・診察所見と必要に応じてこれらの検査を行うことで、お子様の病状を判断し適切に対応させていただきます。また、当院での対応が難しい重症のお子様や疾患のお子様は、適切な高次医療機関をご紹介させていただきます。

小児科の診察室では、お子さんのちょっとした体の変化、成長のこと、育児のこと、などを相談されることがあります。核家族が普通の世の中で、ご家族の育児不安は以前より大きいのかもしれません。日頃気になる様々なことを、お気軽に当クリニックでお尋ねいただけたらと思います。

アレルギー科

アレルギー科 食物写真

1 | 食物アレルギー

乳児期早期から発症する食物アレルギーは卵・牛乳・小麦が代表的ですが、大豆・ゴマ・ピーナッツなどのナッツ類やジャガイモ・果物・魚類・魚卵(イクラなど)など多種に渡ります。また年長児から成人にかけては、花粉の交差抗原であるリンゴ・モモ・メロン・スイカなどの果物や大豆(豆乳やモヤシ)などに口腔アレルギー症候群(OAS)を起こす患者様が増えています。これらはアレルギー症状と認識されていない場合もあり注意が必要です。食物アレルギーの原因食物の同定は過剰でも過少でもいけませんので、症状や検査により正確に診断することが重要です。原因食物の同定や耐性獲得の確認に必要な食物負荷試験につきましては、当クリニック内で行うことも可能ですし、強い誘発症状が予測される患者様につきましては、耳原総合病院小児科などの近隣総合病院と連携し入院して行うことも可能です。

アトピー性皮膚炎 イメージ写真

2 | アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の原因は様々ですが、乳児期は食物アレルギーやペット・黄色ブドウ球菌が主な原因となります。幼児期以降はそれらに加えて、花粉や真菌(マラセチア・カンジダ)などが関与することがあり、思春期以降は、黄色ブドウ球菌・真菌・花粉・金属アレルギーなどが主な原因となります。またヘルペス・黄色ブドウ球菌に関してはアトピー性皮膚炎の方に急性感染を起こして、急激な症状の悪化を見ることもあります。原因を見極め、一人一人の症状に合わせて治療していくことが大切です。

3 | 気管支喘息

胸部の聴診で喘鳴(ヒューヒュー・ゼーゼー)が聞こえるタイプは診断が容易ですが、喘鳴が聞こえず長引く咳が主症状となる咳喘息タイプもあり注意が必要です。頻繁に喘息症状が出る方や、1回の発作の程度が強い方は、普段から予防薬を使って治療していきます。

乳幼児期の喘息はオノンやシングレア・キプレスなどのロイコトリエン拮抗薬が第一選択薬で、重症度に応じて吸入薬を併用することもあります。学童期以降では最初から吸入ステロイド薬を使用する場合もあります。ダニ・ホコリ・ペット対策、家族の禁煙なども同時に行っていくことが大切です。

副鼻腔炎(蓄膿症)や胃食道逆流など他の病気で喘鳴や咳が長引くこともあり、正確に診断していく必要があります。

4 | アレルギー性鼻炎・花粉症

鼻炎はダニ・ハウスダストが主な原因の通年性のタイプと、花粉が主な原因の季節性のもの(花粉症)にわかれます。治療は抗原回避(鼻炎の原因となるものをできるだけ避ける)と薬物治療が主体です。薬は症状に応じて抗ヒスタミン薬・ロイコトリエン拮抗薬や点鼻薬・漢方薬などを組み合わせて行います。

花粉症はスギ・ヒノキ花粉によるものが有名ですが、他にもカバノキ科(ハンノキ・シラカバなど)イネ科(カモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ・ヨモギ)など春から秋まで色々な種類があります。原因により投薬時期・期間が変わるので、何が原因で鼻炎を起こしているのか調べることも重要です。

当クリニックは、食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・気管支喘息・アレルギー性鼻炎・花粉症など
各種アレルギー疾患に対応いたします。

予防接種

当クリニックでは定期接種・任意接種の各種ワクチンを接種可能です。毎週金曜の14時からワクチン・乳児健診外来(予約制)を行っております。また、一般外来の診療時間中にワクチン接種を受けていただく事も可能です。予防接種手帳・母子手帳を必ずご持参ください。母子手帳をお忘れの場合、ワクチン接種ができませんのでご注意ください。

ワクチン同時接種用問診票(PDF)

乳児健診

毎週木・金曜の14時からワクチン・乳児健診外来(予約制)を行っております。生後1から3ヵ月時(前期)と9から11ヵ月時(後期)が対象です。乳児健診受診票と母子手帳を必ずご持参ください。

マイカルテ(診療録)について

当クリニックでは、診察後に当日のカルテの写しをお渡しします。帰宅後、診察の内容をご家族でご確認いただいたり、急病センターや他のクリニック・病院に受診された時にご持参いただくなど、様々にご活用ください。

自費ワクチン
  • B型肝炎ワクチン 3,800円
  • ロタワクチン(ロタリックス:2回接種) 12,500円
  • ムンプス(おたふく)ワクチン 4,000円
    (価格は税込みです。他のワクチンについてはお電話にてお問い合わせください。)

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