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カテゴリ「学術集会・セミナー」のブログ記事

第55回日本小児アレルギー学会

2018年10月21日
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10月22・23日の小児アレルギー学会の参加のため、岡山に行ってきました。

金曜日のワクチン外来終了後出発したのですが、姫路駅での新幹線の人身事故のため新大阪から新幹線に乗れず…

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しばらく待っていましたが、運転再開の気配も無いのでやむを得ず在来線を利用して何とか岡山駅に到着しました。

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1日目は食物アレルギーのセッションを中心に参加しました。

各施設工夫をこらしながら治療をされていますが、重症例をどう治していくかが大きな課題で治療の標準化はまだまだ難しいのが現状のようです。ある施設が重症卵アレルギーの患者さんを舌下免疫で治療されていた発表が、私としては興味深かったです。

また検査関連では、11月20日からクルミのコンポーネントのJug r 1とカシューナッツのコンポーネントのAna o 3が保険適応となるとの事で、強い症状が出やすいナッツアレルギーの診断の助けになります。

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喘息のセッションでは優木まおみさんが出ておられました。

 

2日目は、「スキンケアで食物アレルギーの発症を予防できるか?」の内容で討論が行われました。私は感作経路は複数あると考えておりますが、今回の内容からもこれまでの皮膚感作一辺倒からの流れが変わって来たように思いました。

そしてお昼前に、ノーベル賞受賞された本庶佑先生の講演があり、「オブジーボ」発売までの大変な経緯も語っておられました。今後の癌治療を変える本当に画期的な仕事をされたのだと、改めて感銘を受けました。

 

ちなみに岡山といえば「デニム」ということで、会場内で配布された学会用のバッグはこちらでした。😃

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金曜日の夜からクリニックはお休みを頂き、患者様にはご迷惑をおかけしましたが、学会からの新たな知見も得て明日から診療してまいります。

第1回臨床アレルギー講習会

2018年9月2日
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今日は第1回臨床アレルギー講習会に参加してきました。鼻・皮膚・喘息・眼・食物アレルギーについて、各分野の先生がスライドと動画で解説する形式でした。

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この講習会はサブタイトルが「多職種で取り組むアレルギー診療」となっており、対象を医師だけでなくコメディカルまで広げております。当院からも、看護師・栄養士・保育士が参加しました。医師一人で出来ることは限られていますので、長く一人一人の患者さんを見ていくアレルギー分野でもコメディカルの力は重要です。

1日かけてもこれだけの広い分野なので網羅的ではありましたが、各スタッフ日々の診療に活かせる知識を得てもらえたのではないかと思います。

個人的には喘息と食物アレルギーに関しては、さらに時間をとってもう少し掘り下げた内容にしてもらえたらと思いました。今回が初回ですので、これからの講習会の発展を期待しております。

 

会場のTKP大阪難波カンファレンスセンターは戎橋のほとり、長く来ない間にミナミは海外からの一大観光地となっていて、帰りは観光客でいっぱいでした。😃

第67回日本アレルギー学会学術大会

2018年6月23日
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金曜日からクリニックの方はお休みをさせて頂いて、幕張メッセで行われている日本アレルギー学会学術大会に参加しています。

 

1日目は症例報告として大根の辛み成分のアレルギー(アリルイソシアネート:マスタード・ワサビにも含まれる)、桃・梅・梨などに含まれ近年同定されたGRPについて、また魚卵アレルギーでもタラコのみに症状を呈する症例についての原因蛋白の同定。別のセッションでは魚アレルギーで特に発症が多いアカウオについての発表、またクラゲ刺傷の機会が多いサーファーで発症がみられる納豆アレルギーなど、レアケースであるが為に情報が少なく日常診療で難渋する症例の発表が聞けて有意義でした。

本日は食物アレルギーの経口免疫療法についてのセッションに重点的に参加しました。各施設共に安全性に問題のある重症患者での急速経口免疫療法(ROIT)をやめて緩徐経口免疫療法(SOIT)や少量導入経口免疫療法(LOIT)にシフトしていることが明らかになりました。少し前までは各施設が競ってROITを行っていましたが、相模原病院の海老澤先生が「「10年前には食べたら食物アレルギーは治る」という流れがあったが、今はとてもそんな単純な事は言えない。」と言われていたのが印象的でした。ただ小児アレルギー学会が知見が変わってきていることを世間一般に意識して発信していかないと、小児科医や患者さん自身も「食べたら治る」と信じ切っているところがあるので、問題のある流れがまだしばらく続きそうで心配しております。当クリニックでもより安全性を重視して食物の解除を進めて参りたいと思います。

学会は明日まで続きます。「夢と魔法の王国」のほとりでもう少し知識を深めて参ります。

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第121回日本小児科学会学術集会

2018年4月22日
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金曜日からクリニックをお休みさせて頂いて、福岡での日本小児科学会に参加してきました。(患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。)

最近はアレルギー関連の学会の参加が多く、小児科学会は久しぶりの参加でしたが、様々な分野の発表を聞けるのがこの学会に参加する利点だと思っています。

診断が難しい好酸球性胃腸炎やピロリ菌関連の発表、小児や妊婦のビタミンD欠乏が非常に多いなど興味深い演題がいくつもありました。また以前耳原総合病院でご指導頂いた武内先生の小児の貧困に関する国際比較も聴かせていただきました。

夜は、以前の指導医の先生方とのお食事で興味深い話を聞かせて頂きました。

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また、明日から新しい知見も活かしながら診療をさせて頂きます。

第11回相模原臨床アレルギーセミナー

2017年8月7日
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先週後半からクリニックはお休みをさせて頂き、「相模原臨床アレルギーセミナー」に参加してきました。(患者様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。)
数年前に参加して、今回で2回目です。内容に大きな変化がなかった点は少し残念でしたが、得るものはたくさんありました。
特にアレルギーコンポーネント(卵アレルギーにおける「オボムコイド」や小麦アレルギーにおける「ω−5グリアジン」・大豆アレルギーにおける「Gly m 4」など、食物のどの特定の蛋白にアレルギーを持っているか)についてのセッションが興味深く、今後コンポーネントの保険適応がさらに広がることで、正確な診断に基づいた適切な対応・治療ができる様になることが期待されます。
また食物アレルギーだけではなく、多種の花粉に対して検査陽性となる患者さんにおいても保険適応が増えれば正確に診断していけるようになります。
これからの展開が非常に楽しみです。
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日本アレルギー学会学術大会

2017年6月18日
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最終日だけの参加となりましたが、今回は呼吸器系のセッション中心に参加。
慢性咳嗽(長引く咳)の診断・治療や、喘息発作に対する対応について聴いてきました。
日々の診療に役立つ内容で、明日からの診療にも活かせそうです。
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日本小児科学会学術集会

2017年4月15日
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日本小児科学会学術集会の参加のため東京に来ています。
明日だけの参加になりますが、今回はアレルギーから離れたセッションに参加します。
得られたものを、日々の診療に還元したいと思います。

日本アレルギー学会学術大会

2016年6月18日
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日本アレルギー学会学術大会への参加で東京に来ています。
明日一日だけですが、インスパイアされる発表に出会えることを期待して参加してきます。

堺市医師会小児科医会

2016年6月5日
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昨日は外来終了後、堺市医師会小児科医会に参加してきました。
堺市立総合医療センター小児科と耳原総合病院小児科から発表があり、堺でもマムシによる被害が稀でないことに驚き、耳原総合病院小児科の若手の先生方の発表も頼もしく聞かせていただきました。
最後は恩師である眞鍋先生の食物アレルギーについての発表があり、論文を深く読むことや広く文献にあたることの重要性を学びました。
今後も学術集会に積極的に参加し、日々の診療に活かしていこうと思っております。

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