7月7日は七夕の日。
いい天気となり織姫と彦星が出逢えるといいですね。
七夕の日を前に保育士さんが、七夕コーナーを作ってくれました。
来院されましたら、ぜひお願い事を書いて行って下さいね😄
2018年7月2日
カテゴリー:クリニック日々のこと
2018年6月23日
カテゴリー:学術集会・セミナー
金曜日からクリニックの方はお休みをさせて頂いて、幕張メッセで行われている日本アレルギー学会学術大会に参加しています。
1日目は症例報告として大根の辛み成分のアレルギー(アリルイソシアネート:マスタード・ワサビにも含まれる)、桃・梅・梨などに含まれ近年同定されたGRPについて、また魚卵アレルギーでもタラコのみに症状を呈する症例についての原因蛋白の同定。別のセッションでは魚アレルギーで特に発症が多いアカウオについての発表、またクラゲ刺傷の機会が多いサーファーで発症がみられる納豆アレルギーなど、レアケースであるが為に情報が少なく日常診療で難渋する症例の発表が聞けて有意義でした。
本日は食物アレルギーの経口免疫療法についてのセッションに重点的に参加しました。各施設共に安全性に問題のある重症患者での急速経口免疫療法(ROIT)をやめて緩徐経口免疫療法(SOIT)や少量導入経口免疫療法(LOIT)にシフトしていることが明らかになりました。少し前までは各施設が競ってROITを行っていましたが、相模原病院の海老澤先生が「「10年前には食べたら食物アレルギーは治る」という流れがあったが、今はとてもそんな単純な事は言えない。」と言われていたのが印象的でした。ただ小児アレルギー学会が知見が変わってきていることを世間一般に意識して発信していかないと、小児科医や患者さん自身も「食べたら治る」と信じ切っているところがあるので、問題のある流れがまだしばらく続きそうで心配しております。当クリニックでもより安全性を重視して食物の解除を進めて参りたいと思います。
学会は明日まで続きます。「夢と魔法の王国」のほとりでもう少し知識を深めて参ります。
2018年6月8日
カテゴリー:クリニックからのお知らせ
2018年6月3日
カテゴリー:クリニック日々のこと
2018年5月1日
カテゴリー:クリニック日々のこと
こにし小児科・アレルギー科は、2016年5月の開院から本日で2周年を迎えました。
無事にこの日を迎える事が出来たのも、日々利用していただいている患者様、またクリニックたのめに頑張ってくれているスタッフのお陰だと感謝しております。
最近、日によっては当クリニックの診療のキャパシティを超える予約数のため、止む終えず予約数を制限させて頂いている事がございます。患者様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、医療の安全と質の確保のための方針であり御容赦頂きますようお願いいたします。
今後もお子さん・アレルギー疾患をお持ちの患者様のためにより良い医療を提供していけるよう、精進してまいります。これからも「こにし小児科・アレルギー科」を宜しくお願いいたします。
院長 小西芳樹
2018年4月27日
カテゴリー:クリニック日々のこと
2018年4月25日
カテゴリー:クリニックからのお知らせ
2018年4月22日
カテゴリー:学術集会・セミナー
金曜日からクリニックをお休みさせて頂いて、福岡での日本小児科学会に参加してきました。(患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。)
最近はアレルギー関連の学会の参加が多く、小児科学会は久しぶりの参加でしたが、様々な分野の発表を聞けるのがこの学会に参加する利点だと思っています。
診断が難しい好酸球性胃腸炎やピロリ菌関連の発表、小児や妊婦のビタミンD欠乏が非常に多いなど興味深い演題がいくつもありました。また以前耳原総合病院でご指導頂いた武内先生の小児の貧困に関する国際比較も聴かせていただきました。
夜は、以前の指導医の先生方とのお食事で興味深い話を聞かせて頂きました。
また、明日から新しい知見も活かしながら診療をさせて頂きます。